カブトムシの幼虫からさなぎへ
2020年6月19日 14時26分好奇心の高まり(3・4年生理科)
6月16日(火) 3・4年生教室の後ろのロッカーの上には、様々な生き物が飼育されています。その中で、保護者が持ってきてくださった「カブトムシの幼虫」が今日さなぎになったということで見に行くと、いもむしの形から見事にカブトムシの形のさなぎへと変化していました。数時間前に脱皮したばかりなので、さなぎの色は白っぽく、角を触っているととても柔らかい状態でした。
写真の上側が脱皮数時間のものです。下側のやや茶色のさなぎは何日か前に脱皮しており、同じように角を触ってみると少し硬くなっていました。また、触れた時には、腹をもじもじさせて動き、生きていることを確かめることができました。
教科書では、モンシロチョウを観察しますが、本校の3・4年生はさらに異なる生き物を飼育して、その特徴を学びとっています。はじめは、担当する教頭もあまり昆虫は得意ではなかったようですが、子どもとともに学ぶ中で、眠っていた童心が呼び起こされ、子ども以上に好奇心が高まっているようです。「ともに学び、ともに育つ」のは、立場や年齢には関係ないのですね。