※令和5年度末日で、閉校しました。

瞳輝く、響き合う、たくましい

  久っ子7(セブン)

愛南町立久良小学校 

 閉校式動画(YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=Wc6a5kBITSE

お知らせ

 <令和5年度閉校に伴う行事>

① 久良地区秋季大運動会  令和5年10月8日(日)9:00~15:00 屋内運動場にて開催

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② 閉校式典    令和6年3月24日(日) 10:00~11:30 久良小学校 体育館 

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③ 記念碑除幕式  令和6年3月24日(日) 11:30~11:50 久良小学校 運動場 

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④ 懇親会     令和6年3月24日(日) 12:00~14:00 久良小学校 体育館


愛南ふるさと空撮隊

    (※校歌の流れる久良小学校の空撮を御覧ください。クリック!) 


校長の窓6

2020年6月14日 15時04分

よもやま話(「みじょうけ」って知っていますか。)

   今回のよもやま話で取り上げるのは、「シャベル」と「スコップ」。そして、「てみ」と「みじょうけ」です。
 

<「シャベル」と「スコップ」>

 

 

 

 

 

 

 

 

   JIS規格では足をかける部分があるものをショベル(シャベル)、無い物をスコップと記されているようです。また、一般には大きさによってシャベルとスコップを使い分けており、西日本では大型のものをシャベル、小型のものをスコップと呼び、逆におもに東日本では大型のものをスコップ、小型のものをシャベルと呼ぶ人が多いようです。呼び名が西日本と東日本で真反対なのは、大変不思議なことだと思いませんか。

<「てみ」と「みじょうけ」>


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

   さて、職員室でよもやま話になるのが、「てみ」と「みじょうけ」の呼び名です。
   まず、「てみ」ですが、これは、箕(み、みの)のことで、農作業で使う手作業用道具です。
(手箕とも言われています。)辞典で調べてみてもこの「てみ」は検索することができます。 
   では、「みじょうけ」と言う呼び名です。 久良小学校では、「てみ」のことを「みじょうけ」と呼んでいます。 
  私が、小学生だった少なくとも50年前からそう呼ばれています。ですから、「てみ」と言うよりも「みじょうけ」という呼び名の方が一般的です。(愛南町では「みじょうけ」で通じると思います。) 
 ところが、隣の宇和島市の学校に勤務した際に「みじょうけ」という言葉を使ったところ、全く通じませんでした。つまり、局地的な方言であることがこの時、分かりました。  よく、イントネーションやなまりで、出身地が分かると言われますが、「みじょうけ」という言葉を知っているかどうかで、もしかしたら「愛南町出身」と言うことが分かるのかもしれません。 
(それとも、他の地域で「みじょうけ」と呼ぶところがあるのでしょうか?)
 
以上、よもやま話でした。